STORY
ストーリー2023.05.12
- へんしんバイク
「母ちゃん、手、はなして」人見知りで泣き虫だった子が今では…
人見知りで、嫌なことがあっても言えなかったり、何かあればすぐ母ちゃんと泣きついてきました。
お友達の自転車を借りて乗りたくても「貸して」の一言が言えず、その子が飽きて自転車を乗り捨てるまでただひたすら待っていました。
自転車が乗り捨てられたら、母ちゃんに「乗りたい」といい、私が「乗りたいなら自分で貸してって言ってきなさい」と言って、なんとか小さい声で「貸して」と言いに行くような子でした。
へんしんバイクは4歳の誕生日プレゼントで、誕生日より少し早い3歳10ヶ月頃に購入しました。
年上の周りの子が自転車練習に苦労している中、購入後2か月、その年の年末に自転車デビュー。
「母ちゃん、手、はなして」と言われたときの記憶が鮮明に残っています。
自転車に乗れるようになったことで、周りの友達からも褒められ、一目置かれるようになりました。長い登り坂にも挑戦している姿に何か自転車の習い事をさせたいと思いました。
そこで出会ったのがBMXフラットランド。
毎日のように練習を続ける中で、自転車なら誰にも負けない。自転車が好きだということがうちの子の中で軸になっていきました。
BMXフラットランドの千葉カップ2023 アンダー12のクラス。8歳ながらノーミスパーフェクト演技で優勝しました。
何かを続けると、涙や怖さ、もどかしさ、苛立ちなど色んな思いがある。でもそれ以上に、壁を乗り越えたときの達成感があり、続けていれば超えられない壁はない、とBMXを通じて感じているようです。
へんしんバイクと出会ったことが、今のうちの子の中でとても大きな大きな自信に繋がり、親としても感謝の気持ちでいっぱいです。