STORY
ストーリー- meet the world
- へんしんバイク
Meet the World in ニュージーランド~世界の教育に触れる旅〜【後編】
実は、今回は新婚旅行で妻と来ました!
コロナウイルス流行前の2020年モロッコへ
妻と行った以来でした。
結婚してから初!
念願の海外旅行でした!
そんな私たち夫婦は、教育に関心があり
世界の親子の関わり方や
子育てについて興味がありました。
普段、へんしんバイク体験型ショールームで
成功体験や色々な身体の神経回路を
幼いころから経験する大切さを
へんしんバイクのこと以上に伝えています!
乗り始めて15分経つと
子どもたちの「できた!」、
パパママの「うちの子すごい!」
という明るい声が聞こえてきます。
そんな小さな成功体験が自信に繋がり
お子さまの可能性を広げると考えています。
言葉でなかなか伝わりませんが
実際に体験をすると
「なるほど!」と理解いただけるので
体験型教育はとても大切です。
妻は、大学時代に史学を学び
教員免許を持っています。
歴史を学ぶことは
「現代をよりよい方向へ導くコンパス」
ただの暗記じゃなく、
出来事がなぜ起きたのか、
その理由や関係性を考えて
ストーリーとして理解することで
教訓を学べるので人生が豊かになる。
といつも話しています。
私も受験期はただの暗記になっていたことを反省しています・・・
将来は、子供たちに
「歴史を学ぶ」意義を伝えたいそうです。
こんな夫婦なので、
子どもを授かったときのために
ニュージーランドの家族と関わることで
異国の教育について
学ぼうと考えていました。
さて、後半です!
ついに素敵な家族に
出会うことができました!
それは宿泊先のホストファミリーでした。
旦那さんのマイクさんはオランダ人
パワフルな奥さんのジョニーさんは
ニュージーランド人
息子のニコくんは3歳になったばかり。
娘のソフィーちゃんは5歳。
夫婦でタウポ周辺でマウンテンバイク、
ロードバイクのツアーを行う
観光業を営んでいるそうです。
「自転車を教えましょうか」というと
ジョニーさんは
「ニコに教えてほしい!とても素敵!」と
すぐにOKを出してくれました!
話を聞くと
ソフィーちゃんは自転車に1人で乗れて
ニコくんはまだ乗れないので
憧れがあったようでした。
さあ、いよいよ自転車教室の始まりです!
いざ、乗せようと思っても
なかなかへんしんバイクに
興味を持ってくれません・・・
そんなとき、
国関係なく子供たちに通じるのがこの遊び!
へんしんバイクでルーレット!!
自然とタイヤをくるくる
回し始めました!!!!
ニコくんも思わず笑顔がこぼれます。
タイヤをまわしながらブレーキもぎゅっ!
1人で止められました!!
実はこれブレーキの練習にもなるんです。
興味もったところで
やっと乗ってくれました!
前からおいでおいでと呼ぶと
自然とこちらへついてきてくれます。
最初はおぼつきませんでしたが
5分くらい乗っていると
上手に進めるようになりました。
右回り、左回りのカーブを身につけます!
後退してお手本を見せると
笑顔いっぱいに追いかけてきます!
ずっと、きゃっきゃっ
言いながら追いかけてくるので
本当にかわいい!!
カーブも上手に
曲がれるようになったところで
ソフィーちゃんも参戦!
次は走れるように追いかけっこ!
「ニコ!待て待て!」と追いかけます!
10分くらい乗っていると
スピードが出るようになってきました。
慣れてきて走れるようになると
パパに突っ込んでいきました(笑)
足が届くキックバイクのうちに
ブレーキを身に着けることが大切!
ブレーキぎゅっ!!
最初にやったルーレットのおかげで
「ブレーキ!」で
顔を真っ赤にしながら・・・
ブレーキもできました!
さあ、いよいよ自転車に変身!
目をキラキラさせながら
ニコくんが近づいてきます。
頭を抱え、
「ぼくできるかな」と緊張していました。
とにかく、チャレンジ!!!
ペダルを回したことがなかったニコくん。
怖がらずに挑むも苦戦・・・
「OK!OK」と
拙い英語で声をかけること5分!
ぐるぐる漕げるようになりました。
本当に上達早い。
ジョニーさんも
手を貸さずに見守っていました。
そして・・・
最終的には1人で乗れるところまでは
行きませんでしたが
短い時間でニコくんの成長を見た
ジョニーさんは
「ワオ!ワオ!ワァオ!」と
大きな声を上げて喜んでくれました。
「30分くらいで走ったり、ブレーキしたり、
ペダルを回せたり・・・
特にペダルまわしは憧れがあったから、
回せるようになったのを見て本当に嬉しかった」
と話してくれました。
ニコくん
最後はママに全力のハイタッチ!!
今回の成功体験がニコくんの将来に
つながることを願っています。
私は今まで日本で
1万人の自転車デビューを支えてきました。
上達が早いお子さまで
親の関わり方で共通しているのが
「見守ること」です。
それはニュージーランドでも同じでした。
レクチャーを始めるときにも
ニコくんに「やりたい?」と
ちゃんと本人の意思を聞いていました。
転んだときにもすぐに手を貸さず
どうしてほしいか
ニコくんが伝えときに
サポートしていました。
自分がどうしたいかを考え、伝えられるように国だけではなく
親にも子どもが自立できるようにする
マインドセットをもっているのだと
感じました。
この貴重な経験は周りの友人や
へんしんバイクを通して関わる親子へ伝え
私たち夫婦も、
これから子育てをしていく上で
大事にしていきたいです。
このような機会をくれた会社に感謝しています。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!!